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東証プライム企業での勤務経験は転職で有利になるか|人事課長が答える

この記事では、「東証プライムに勤めていると、転職で有利に評価されるのか?」という疑問に答えていきます。

トモハル

実際に、上場企業3社の人事部に勤務してきた経験からお答えしていきますね。

ある程度の規模の会社に転職する場合、東証プライム企業での勤務経験が有利になることが多いです。大企業特有の業務プロセスや文化に精通している点が評価されるためです。

一方、スタートアップ企業では評価が分かれることがあります。大企業での経験がプラスに働く場合もあれば、決められた範囲での仕事経験と見做されることもあります。スタートアップでは柔軟性や幅広い業務能力が求められるため、そういった点が重視されることがあるのです。

実際に、私も、上場企業に10年勤務した後に、スタートアップ2社に応募したことがありますが、普通に落ちました。

スキルセットが合わなかったんですよね。

転職において最も重要なのは、「募集ポジションとスキルセット・経験がマッチするか」です。

やはり、同じような企業サイズでの勤務経験が評価される可能性が高いです。

あと、東証プライム企業に勤務していて、キャリアアップのために転職活動するなら、基本的には大手の転職エージェントに登録すべきです。

時々、中小の専門エージェントを使う人がいるのですが、東証プライム企業から東証プライム企業に転職を狙う場合、それは悪手です。

基本的に、東証プライムの大手企業は、最大手の転職エージェント(つまりリクルートエージェント)に最初に募集の連絡を入れるからです。

なぜなら効率がよいからです。採用担当からすれば、いちばん人が集まっているところに募集連絡をしますから。それがリクルートエージェントです。